ウキウキづくりのあれこれ I.A.N.T

毎日が楽しくなるような心躍るものを…

手刺繍という不正確さから生まれる個性

私の刺繍の図案はあってないようなもの。

というのも、こんなのにしようと考えてクロッキー帳に描いてみても、布にうつす作業で毎回若干ずれることにイライラ。だったらうつすのやめたー!と雰囲気だけエスキースしたら、毎回消えるチャコペンでそのまま布に直接描いています。刺繍しながらもチャコペン無視することもあるし、もはや、なんの下書きだったかなという状況。

 

というわけで、結果、全くおんなじものは作れないわけです。

 

今日も、チンチラかわいいな〜からのエスキース&刺繍開始。でも、チャコペンの下絵、全部微妙に違う笑(これは新作の試作中。)

 

刺繍も微妙に違う笑(右二つは途中)

 

でも、それがコンピューターミシンの刺繍とは違う手刺繍のよさだろうといいように捉えてます。

歪みといえば歪みかもしれないけど、そのときどきの気持ちや考えが作品の個性となって生まれてきているなと。

全く同じものはできないからこその、世界にひとつの一点ものをお届けしたいなぁと思いながら、一つ一つ愛情込めて制作してます。

 

あ、消えるチャコペンで思い出しましたが、あれ、毎度1日経たないうちに消えてしまうのはなぜだろう…気づいたら真っ白…

で、水で消えるチャコペンに変えて安心していたら、3日で勝手に消えた…

 

うちにはチャコペン消し妖怪でもいるのだろうか…(またぁー、そんなのいるわけないじゃないっすか〜…あー!いたー!!の件を思い出す)

 

 

 

お問い合わせ

※本サイトの掲載内容(画像や作品等)の転載、複製、改変などの二次利用はお断りしております。